失敗しない不動産選び

夢のマイホーム購入は、失敗や後悔は許されません!
ここでは長年の経験を基に、どのような点に重点をおいてマイホーム選びをするかアドバイスさし上げます。

不動産選びする際の9つのポイント
  1. 不動産購入の目的を明確に
  2. 物件購入時のタイミング
  3. 自分に合った不動産エージェント選び
  4. 譲れない条件の絞りこみ
  5. 安い物件がお得とは限らない
  6. 物件内見の際の注意点
  7. 将来の選択肢を考えた不動産選び
  8. 物件周辺の公共施設のチェック

不動産購入の目的を明確に

まず不動産選びの際に一番大切なのは、不動産購入の目的を出来る限り明確にする事です。勿論全てすべてが計画通りにはなりませんが、それぞれの生活プランに応じて、どれくらいの期間その物件に住むのか、将来お子様の予定があるのか、お子様が増えた時にアップサイズしなければいけないのか、職場が変わったり転勤の可能性があるのか?など、それぞれ、もしくはパートナー同士でお互いの希望や方向性を確認します。

物件購入時のタイミング

マイホームのご購入はタイミングが重要です。確かに不動産価格の変動や、住宅ローン金利といった要素もありますが、基本はマイホームを、①必要な時期に②購入可能な金額範囲で③満足いく広さの物件が買えるエリアで探します。

理想的にはお子様の小学校入学前や、低学年のうちにマイホームを実現したいものです。子供が思いっきり遊べたり、家族が一緒に住める時間は限られていて、逆にみんな巣立ってしまったら例え安くても大きな家は要らなくなってしまいます。

自分に合った不動産エージェント選び

住まい選びのパートナーであるリアルター(高度なスキルで、住まいと不動産の
あらゆる問題を解決する人)を選ぶには、いかに自分の希望や生活状況、生活文化を理解し、それらに対して最善のアドバイスをしてくれるかどうかが重要です。

私はバンクーバーに限らず、広いエリアの住宅物件に精通しており、お客様のニーズに合わせて複数の候補地をご提案、ご案内させて頂いております。不動産仲介は一過性のサービスではありませんので、プランニングの段階から、ご購入、お住み替えまで皆様の住まいのパートナーとして末永くお付き合いさせて頂きます。

譲れない条件の絞りこみ

すべての希望を100%叶えることは現実的に難しいですので、特に絶対に譲れない条件を2~3個に絞り、その点を最優先に物件を探します。

安い物件がお得とは限らない

先ずはご自身で色々と物件を検索される事も多いと思いますが、不動産においては安い=お得!という図式は成り立ちません。むしろ安い物件には何かしら安い理由があると思った方が良いでしょう。

物件内見の際の注意点

① 変えられるもの、逆に絶対に変わらない物を区別して考える。
キッチンや浴室、フローリング、古い窓、壁の色などは、後からでもアップデートが可能です。逆にロケーション、絶対的な広さ、騒音などは、後でお金が出しても変えられません。これら変わらない物を見分けるのも重要なポイントです。
② 外見や内装のアップデートに惑わされない
新品でピカピカのキッチンや浴室は確かに魅力的ですが、そればかりに囚われて間取りや収納スペースといった点を見逃しがちです。
③ 将来のメンテナンス費用を理解した上で判断する
年式の経った建物はどうしてもメンテナンスが必要になります。特に一戸建てを買う場合には、屋根、窓、排水管、暖房器具、給湯設備などの年式が重要です。購入前にそれらの交換、修繕コストを理解してからトータルな金額で検討しましょう。

将来の選択肢を考えた不動産選び

将来あたなの大切な資産となる不動産は、いつか売却の時がやってきます。その売却にあたって、先ずは売りづらい物件を買わない事が重要です。
アップサイズの必要がある場合などは、特に流通性の高い物件を選ぶ必要があります。購入時に売り手が困っているような家は、将来自分にも同じ状況が降りかかります。又、市場相場が悪い時を想定して、一時的に賃貸に出すなどの選択肢を多く持っておくと有利です。

生活コストを試算してみる

マイホームへ移った場合、いままでの賃貸とは別に色々な維持費がかかってきます。固定資産税や上下水道代、ゴミ収集代、光熱費に加えて、月々の管理費、通勤・通学費、遠距離通勤の場合の車のメンテナンス費用などを試算して大よその支出を想定しておきましょう。

物件周辺の公共施設のチェック

学校以外でも近くに公園やコミュニティーセンター、スポーツコンプレックスなどの公共施設があると子育てにおいて大変便利です。

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