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中国の株式市場は崩壊しても、一向に衰えないチャイナマネーの流入。

Real estate developers shrug as flood of Chinese cash into Vancouver continues. Money goes everywhere in the world … If you have a good place, (investment) will flow there’

 

ここ1ヶ月程度の中国株式市場は大荒れで、投資のポートフォリオを見てもかなりの金額が目減りしました。バンクーバーの不動産にも大きな影響があったのでは?と良く聞かれますが、予想に反して中国本土からの不動産開発業者の投資は一向に衰えを見せません。バンクーバー、バーナビー、リッチモンドなど、中国系に好まれるエリアの、20〜50ミリオン(約50億円)程度のコンドミニアムやタウンハウス建設用地は、現在も非常にアグレッシブに地上げが進んでいます。

グレーターバンクーバーの住人の70%はチャイナマネーの流入による不動産高騰を不満に思っているとのアンケート調査ですが、確かに3億円以上の高額不動産市場は完全に中国市場と言えます。しかしながら、不動産市場の8割以上を占めている一般向けの不動産市場は実はローカルの地元民の購買意欲によるものなのです 高い賃貸料を支払うのは勿体ない、郊外でもいいからマイホームを購入し、安定した生活を手に入れたいという真にごもっともな理由なのです。それにここ5年以上続く歴史的低金利、一戸建て不動産価格の上昇による家族の援助などが加わっていると見られます。永住を決められた場合にははやり一早い購入が得策のようです。

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