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頭金はどれくらいの%払う必要があるか?という質問をよく受けます。

Drowning in debt and keeping your financial head above water represented by a piggy bank pink pig sinking in blue water as a symbol of urgent business and money management failure and defeat.

先日来年2016年2月15日から施行される新しいモーゲージ頭金%に関するルールをお伝えしましたが、その後『頭金は何%くらい用意すれば良いでしょうか?』という質問を良く受けますので、一般的な例を取ってご説明します。

上記の表の通り平均すると、ファーストタイム・バイヤー層で21%、42歳で33%、52歳で平均して48%の頭金を支払っています。今回最低頭金の規制が入りますが、実際には10%以下で住宅を購入している割合は25%以下である事が分かりますので、さほど大きな影響が出るとは考えられていません。バンクーバー及び近郊の不動産価格は他の都市と比べ格段に高い事から、ファーストタイムバイヤーでも家族からのサポートなどで15~20%程度をご用意頂いている場合が多いです。

頭金の%は各個人のご職業によっても異なります。例えばレストランや、ホテル、美容師さんといった、チップ収入の割合が多い業種、自営業などで事業収入に対してインカムを低く抑えている場合などは、収入ベースの審査が通らない事も多々あります。その場合は新移民プログラム(移民後5年以内)を利用し、最低35%の頭金を払う事で収入ベースの審査が緩和されます。

以上の通り、最低%をクリアしている場合には『幾ら頭金が必要ですか?』というよりは、幾らのモーゲージが組めるのか、毎月の返済額が幾らか?が問題となるわけです。実際に融資先へ相談してみると、思ったよりも借りられたり、逆に借りられずに購入エリアや物件のサイズ変更を余儀なくされる事もありますので、先ずは専門家へご相談ください。

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